ぼんやりした話

なんだかんだいって、
センスとかユーモアとかが欲しいなぁと思ってしまう。


凡としての才能については高いレベルだと思う。
何事も秀でない才能。
秀でている人は、孤独を感じることも逆風を感じることも反発を受けることもあるはずで、それはそれで時に耐えがたいものを感じるはず。
とはいえ、人を惹き付ける。

下手の横好きレベルの小手先の技術で専門職をしている自覚はあり、その上で「デザインをされていると思われない類いのモノ」を作っている。
秀でたセンスとかユーモアを求められない業界。
だから仕事が出来ている。
求められないことが耐えられない人も多いから。

劣等感という括りとも違う気もする。
世の中には本当に魅力的で素敵な人がたくさんいる。
そういう人と接することが出来て幸せだと思う。
凡な人間がいるから魅力的な人が魅力的であると実感できる。
そういう意味での存在価値は理解してる。
光を引き立てる影の一部として光の側にいさせてもらえたら嬉しい。


とはいえ、見劣りしない光の一部になりたいなとか、
光に対しての憧れはなくならないもんだ。