なんだかんだいって”くちコミ”が1番

ブログを書くようになってアクセス数を一応見てるんですけど、ブログを公開するだけだと、基本的にはブログを購読してくれている方のアクセスだけだろうなという5〜10アクセスぐらいなんです。
それをTwitterに共有するとくだらない話でも30〜50近くはアクセス数がいく。
で、数日前に書いたEspeciaのアルバムの話、書いた日のアクセス数は5とかそんなもん。
で、昨夜ちょっと修正もしてTwitterに共有して昼の段階で90アクセスぐらい。
私のツイートのRTより、発信力がある人が記事のアドレスとタイトルをツイートすることによってアクセス数が伸びたという印象。
誰が発信したかで情報への興味に差が出るっていうのを体感してるところ。

そもそもブログに改めてアイドルのことを書こうと思ったのは、書く人が少ないと思ったから。
ハローや48系のアイドルについては、いろんな方向からブログとして個人の見方を残している人は多いんだけど、ある程度のラインから下の規模になると途端にそういうものがなくなってしまって面白くないなぁって。
面白いアイドルが沢山いて、素晴らしい音源や素晴らしい現場が沢山あるのにTwitter上の感想だけで流れていってしまうのはもったいないよなぁって。
それくらいの感じが現場主義なのかもしれないけど。
現場にも触れてるけど、少し客観的なものとして書きたいなと。
そう思っても現場についてのレポートとかは客観的になれなくて全然書いてないけど。

今のアイドルの子はみんなブログ書いてツイッターやって、ってすごく頑張ってるんだけど、今回のことを考えるとやっぱりブログを読んでもらうこと、ブログにコメントをしてもらうことって結構ハードルが高い。
私も欠かさずに見るのは2人くらいであとはタイミングとかタイトルで見る。
それと同時に情報はTwitter上で拾うものっていう感覚だから、Twitterの使い方がすごく重要になるのかなぁって。
情報以外のツイートが多いと絡み目的のフォロワーは増えてもそのリプライとかばっかりで埋まっちゃうとしんどいからフォローしない人も出る。
情報だけを流しても、タイミングによっては見逃しちゃう。
そういう点でスパガにいった幸愛ちゃんは本当に上手いなぁって思う。
リプ返しは決めたタイミングのみで非公式RTの形式はとらない。
更新したタイミングだけじゃなくてブログのアドレスをまめに貼る。
決してBOT的に情報を流してるわけじゃなくて、ちゃんと別の話と共に「さっきブログ更新したよー見てねー」ってアドレスを貼る。
プロだよなぁって思う。
逆に言うとブログにコメントをしてくれる人ってアイドルの中ではかなり好感度が高いと思う。
完全にブレイクしちゃってるでんぱ組のメンバーのブログですら通常営業のブログなら30人程度しかコメントしてない。
必ずコメントに返事をくれるアイドルのブログの方がコメント数が多いくらい。
以前、逸材こと棚橋選手のサイン会でその場でサインを書いてもらう際に名前を伝えたら「あ、ブログのコメントの?」って言われている人を目の当たりにして、やっぱりTwitter上でリプライ飛ばすよりもブログでコメントする方が認知に繋がるよなぁってしみじみしました。
まめには現場に行けないけど認知欲しい!って思う人は絶対分かりやすい名前でコメントした方がいい。
リプライよりコメントの方が絶対見てる。
私は認知厨じゃないので基本的にはまりちゃんとみきちゅの2人にしかコメントしてないけど、自分が発信したことに対してリアクションを貰えるのって絶対嬉しいっていうのは自分自身がブログやってて分かってるから、出来る限り欠かさずやるようにしています。

ライブや新しい動きがあった時にはTwitterでエゴサ(ファンがやっても広義的にエゴサとして扱われるね?)をするというのが、ある程度小さい規模のアイドルの基本になっていて、その反応をRTする人がいるところが多い。
本人がふぁぼだけじゃなくてRTをするところもあるけど、個人的には個人がそれをやるのはあんまり好きじゃなくて。BOT垢を作ってやっているところが1番いいなと思います。客観的に見れる感じがする。
そういうことをまめにする人がいるところはくちコミを重視してるんだろうなと思うし、「どう伝わったか」に対して意識があるから、好感を感じます。
「ヲタが◯◯だった」とか「◯◯さん(有名ヲタ)がどうだった」っていう話だけをRTするヲタクしかいないようなところもあるけど。
「◯◯初めて見たけど良かった!」って書いても何も反応がないグループは、本人もファンもどう見られているのかに興味ないのかなーって思う。

アイドルだけじゃなくて、情報の拡散力はやっぱりくちコミが強い。
よくもわるくも140字と写真1枚くらいでパッと見て伝わるものは早い。
うまく使えればいいんだろうけどなぁと思うけど、怖さはある。
今の時代、情報に殺されることは誰にでもある。
そんな感じ。

アイドルのブログの方に書くほどのネタでもない気もするし、アイドルのネタな気もするしな感じになっちゃった。