現実はただ時が流れていくだけ。

正直、こんな形で次の話を受け止めるとは思っていなかった。
まぁ考えればいろいろ繋がるんだけどね。
映画のキャンプファイヤーの〆切のタイミングとか。とか。

現実はいつも思うような形では進んで行かないということを改めて思う。
でもそれを少しでも理想に近づけるように、何か少しでも掴むように、そうやって足掻くしかない。
多分、みんなそうやって足掻いてる。
見せてない人は見せてる人の何倍も何百倍も足掻いてる。
足掻かず流されるのも悪いことじゃない。
流れていけるなら。

そこにあったのは決して絶望じゃない。

雨が降って出来た水たまりには青空が映る。
そしていつかは渇いて消える。
その繰り返し。それでいい。

煙の中はいつまでも煙で、どこまでもきっと煙たい。
それはそれできっといいんだと思う。
私はやっぱり喫煙者じゃないから、密室で煙を吸い続けるのは出来ない。
外で漏れ聞こえる音をたまに拾えればそれでいい。
もう、中には入らない。


こんな気持ちも来年にはぼんやりとしてるんだろう。
こんな気持ちになれていることは多分幸せだ。