消えたいなら生きねばならぬ

多分PMSに仕事のストレスでとてもメンタルがへらへらしている。

とてもメンタルがへらへらしているので、とてもすごいことに気がついた。

未だにメンタルがへらへらすると、消えたいなーと思う。

消失、あるは気化したい。

存在がまるまるなかったことになって、周囲の人の日常が続けばいいと思う。

だけど、それは基本的には不可能なことだ。

失踪しても死んでも、周囲の人の記憶に生きていたときのことが色濃く残るから。

気づいてしまった。

日常のなかで消失するには、大病せず事故事件に巻き込まれず、ただ平和に健康に毎日を生き続けることが1番だということ。

ただ大きな音をたてずに日常のなかで生きていることでしか、存在が透明に近づくことは不可能だ。

とくに印象が薄い人の記憶は簡単に薄れる。そのまま何もなければどんどん薄れる。

それがきっと一番透明。

楽に透明になんてなれない。気化なんてできない。

優しくない世界だ。

 

何より、何十年も毎月のように内臓の一部を循環のために排出しなくてはならない人体の構造が優しくない。